すみれの発表会
今日はすみれのヴァイオリンの発表会でした。
じつは、芦屋の教室は1月に辞めて
2月からT先生のレッスンを受けています。
T先生はパパの師匠です。
4年前、T先生のレッスンを受けている子供たちの発表会を見に行ったとき、
あまりのレベルの高さに驚きました。
ヴァイオリンは弦を押さえる位置が少しでもずれると音がはずれる、という
難しい楽器です。
しかも、同じ音だからといって、
いつも同じ位置を押さえるわけではないのです。
ピアノとあわせるとき、
オーケストラとあわせるとき、
そして、曲によっても、微妙に違ってきます。
音程をあわせるのが、とても難しい楽器。
それなのに、T先生のところの子供たちは
全く音程をはずさない!
すごい・・・。
そのうえ、子供たちのほとんどが
「大きくなったらヴァイオリニストになりたい」
というのです。
先生はどうやって、子供たちのやる気をこんなにも引き出しているんだろう。
いつか、うちの子もT先生のレッスンを受けたい、と思っていました。
2月からT先生の門下に仲間入りしたすみれ。
すみれは毎日自ら楽器をだしてきて練習するようになりました。
そして、今日は♪メリーさんのひつじ を弾きました。
(はじめはA線で、次に転調してE線で弾きました)
ティンカーベルのドレスを着て、演奏しました。
舞台そでで、先生はすみれに
「まあ、可愛い。すみれちゃんはティンカーベルだったんだね。
みんなに魔法をかけてきてね。」
と言って送り出してくれました。
小さな女の子が小さなヴァイオリンを弾く、というだけで
微笑ましいのに、
タイミングのずれたお辞儀をして笑いをとって場の緊張を和らげ、
トップバッターの役目をバッチリ果たしました。
伴奏者はママでした。
そうだった!ここの教室は伴奏はママがするんだった・・・。
♪メリーさんのひつじ なんてめちゃめちゃ簡単な曲なのに、
緊張するママ。
すみれは全然緊張しないのに。
いつまで、すみれの伴奏をすることができるだろう。
できるだけ長く、一緒に演奏できるようにママもがんばろう。
パパはめちゃめちゃうまい子供たちのあとに弾くことに緊張したようですが、
バッハの♪2台のヴァイオリンのためのコンチェルト の2楽章を
高校2年生の女の子と弾きました。
よかったわあ~。すばらしかった。
パパも結婚したころよりも、ずっとずっとうまくなりました。
4年前、私たちを圧倒させる演奏をした女の子たちは、
東京芸大や東京の音大に進学して
何人かいなくなっていました。
今回はクライスラーの♪前奏曲とアレグロ を弾いた
中学1年生の女の子が圧倒させてくれました。
いいもの聞かせてもらって特した気分だし、
彼女の将来が他人の私にも楽しみです。
ヴァイオリンの発表会に行って毎回思うことは・・・
親の教育熱心ぶり、ピリピリした気迫が私にはちょっと怖いです。
そこまでわが子をプロの音楽家に育てたいのかなあ。
ゆうきとすみれに楽器を習わせているのは、
音楽家に育てるためではなく、
としくんと私が、拓斗が生まれてから
世界がひっくりかえったような経験をしたとき、
音楽が心に力を与えてくれたから。
子どもたちにとっても、
音楽がそばにあって、
生きていく糧となることを願っています。
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