ゆうきはフェルジナンド
最近、ママがゆうきの空手のお迎えに行って、
一緒に空手を始めた子たちが、
黄色帯に昇進していたことを知りました。
白帯のままのゆうきは、
頭ひとつぶん小さい子たちにまじって練習・・・。
闘争心もなければ、
強くなりたい、とも思っていないゆうきは、
見るからに「格闘技にむいてないよねえ・・・」という感じです。
K-1の魔裟斗のように、
勝利へのすさまじい執着心とか、
根性むきだしで、
相手を人とも思わないスゴさは、
見ていて感動的な試合をしてくれるけど、
でも、あれが我が息子だったら・・・
どこで育て方まちがったんだろう・・・
って、私は思ってしまう。
別に強くなって欲しいなんて思ってないし、
マラソンで足の速いとこを見せて欲しいとも思ってないし、
(今年のゆうきは63位)
みんなと同じことがいいことだ、とも思ってないけど、
今日もお友達と遊びにいって
お友達が野球をしたり、
走りまわってるときに、
「ぼくは、ベンチに座ってた」
なんて、聞くと
え~~~~~~~!!!!
アンタ、老人????
なにしに行ったん???
と、思ってしまう・・・。
今日ママは、ママのためにこんな絵本を買ってきました。
『はなのすきなうし』
![]() |
はなのすきなうし (岩波の子どもの本 (11)) 著者:マンロー・リーフ |
むかし
すぺいん に、
ふぇるじなんど という
かわいい こうしが いました。
ほかの こうしたちは、
まいにち、とんだり、はねたり、かけまわったり、
あたまを つっつきあったりして、
くらして いました。
けれども、 ふぇるじなんどは
そうでは ありませんでした。
いつも ひとり、 くさの うえに すわって、
しずかに、 はなの においを かいで いるのが、
すきでした。
ゆうきやん!
と思って、すぐにレジへ持って行きました。
ふぇるじなんどはある日、マドリードの闘牛場へ連れていかれてしまいますが、
闘うことをしませんでした。
この本は1936年初版の古い本です。
当時、スペインは内戦の最中で、
闘わないフェルジナンドの本はとても話題になったそうです。
作者のマンロー・リーフはこう言ってます。
「フェルジナンドが花のにおいをかいでたたかわないのは、
よい趣味をもち、
またすぐれた個性にめぐまれていたからだ」と。
フェルジナンドのお母さん牛のように、
ママもゆうきの個性を理解してあげなきゃね。
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